おすすめポイント
・日本入浴用イスのSG基準にクリア!
・耐荷重は約140キロ!
・座面が広いので身体を洗う動作がしやすい。
・座面がU字型でシャワーヘッドが座面の真ん中を通れる!
・肘掛けを背もたれ側に跳ね上げられる!
・高さ6段階調節!(座面の高さは37-48.5)
迷ったらRAKU 介護用お風呂椅子で間違いなしです。
※効果には個人差があります。
目次
シャワーチェアとは
シャワーチェアは、シャワーを浴びる際に座って使用する椅子のことです。高齢者や身体の不自由な人、特に立位でのバランスを保つのが難しい人などが利用することが多いです。シャワーチェアには、背もたれや腕掛け、座面の高さ調整が付いており、これらの機能は、安全性や利便性を高めるために設計されています。シャワーチェアは、浴室の床が滑りやすいため、転倒やけがを防止するために重要なアイテムとなっています。
目的
浴室の滑りやすい床で筋力低下、疼痛、失調、拘縮等が原因でバランスを保つのが難しい人々にとって、転倒やけがのリスクを軽減する役割を果たします。座ってシャワーを浴びることで、安定した姿勢を保つことができます。
②利便性の向上
シャワーチェアを使用することで、浴槽の中に立ち入ることなくシャワーを浴びることができます。高齢者や身体の不自由な人々にとって、座ってシャワーを浴びることは転倒リスクや、身体への負担が少なく、自立した入浴をサポートします。
③快適性の提供
背もたれや腕掛け、座面の高さ調整などが付いています。これにより、座っている間に快適な姿勢を保つことができます。
RAKU 介護用お風呂椅子は高齢者や身体の不自由な人々にとって、安全で快適な入浴を実現するためのアイテムとして重要な役割を果たしています。
使用方法
①チェアの準備
シャワーチェアを浴室に配置します。床が滑りやすい場合は、チェアの下に『滑り止めマット』を敷くと安定します。
②高さを調節
ボールボダンを押しながら、調節パイプをスライドしてチェアの足に空けられた穴に合わせて高さを調整する仕組みになっております。座面の高さは38.5-51cmの間に6段階調ができます。個人に合った高さに調節して身体への負担を減少が図れます。
③入浴準備
シャワーチェアに座る前に、シャワーヘッドを調整します。シャワーチェアの近くには、洗い物を置くためのバスケットや棚を用意しておくと便利です。
④シャワーチェアに座る
シャワーチェアにゆっくりと座ります。座る際は、バランスを崩さないように注意しましょう。座面がU字型で、シャワーヘッドが座面の真ん中を通れるので、下半身をより楽に洗える工夫がされています。
⑤シャワーを浴びる
シャワーヘッドから水を出し、体を濡らします。必要に応じて、洗髪やボディーソープを使用します。
⑥洗い物
シャワーチェアの近くにあるバスケットや棚に、洗い物やスポンジなどの洗浄用具を置きます。必要な場合は、そこから取り出して使用します。
⑦ 洗浄
シャワーチェアに座りながら、体全体を洗います。洗浄用具を使って、必要な箇所をきれいにします。
⑧シャワーの終了
シャワーが終わったら、シャワーヘッドの水を止めます。体を拭いたり、タオルで水を拭き取ったりします。
⑨立ち上がる
ゆっくりとシャワーチェアから立ち上がります。背もたれと手すりタイプの肘掛けがしっかり身体を支えてくれるのでシャワーチェアを支持物にすることで動作が安定させやすく、バランスを保ちながらゆっくりと立ち上がることを助けます。
⑩チェアの片付け
シャワーチェアを適切な場所に片付けます。必要に応じて、滑り止めマットや他のアイテムも片付けます。
以上が、シャワーチェアの使用方法です。ただし、ベンチタイプ、背もたれ付きチェアタイプ、肘掛け付きベンチタイプ、フルタイプの4種類に組立てができるため使用方法や注意事項があるので、取扱説明書を参照することをおすすめします。
メリットとデメリット
メリット
①安全性の向上
シャワーチェアを使用することで、浴室の滑りやすい床でのバランスを保つことができます。高齢者や身体の不自由な人々にとって、転倒やけがのリスクを軽減する役割があります。
② 自立した入浴が可能
シャワーチェアを使用することで、浴槽の中に立ち入ることなくシャワーを浴びることができます。高齢者や身体の不自由な人々にとって、座ってシャワーを浴びることは負担が少なく、自立した入浴が可能になります。
③利便性の向上
シャワーチェアを使用することで、入浴中に洗い物やシャンプーなどを置くためのスペースを確保することができます。また、シャワーチェアは移動可能なものもあるため、必要に応じて他の場所に移動して使用することも可能です。
④身体の疲労軽減
シャワーチェアを使用することで、立ちっぱなしの状態での入浴からくる身体の疲労を軽減することができます。座ってシャワーを浴びることで、リラックスした状態で入浴できます。
⑤移動可能のシャワーチェア
シャワーチェアの一部の製品は固定された場所に設置されることがあります。そのため、シャワーチェアを移動させることは困難です。しかし、移動可能なタイプのシャワーチェアのため、掃除やシャワーチェアを使わない人によっては移動させて空間を確保できます。
これらのメリットから、シャワーチェアは高齢者や身体の不自由な人々にとって、安全で快適な入浴を実現するための重要なアイテムとなっています。
デメリット
①スペースの制約
シャワーチェアを使用するためには、浴室内に十分なスペースが必要です。特に、シャワーチェアに付属する背もたれや腕掛けなどの機能を利用する場合は、さらにスペースが必要になります。浴室の広さによっては、シャワーチェアの設置が制限されることがあります。
→折りたたみ式シャワーチェア
車いすを使用することで、一部の人は依存度が高まる可能性があります。日常生活での移動や活動において車いすに頼ることで、運動能力や筋力が低下する恐れがあります。
②清掃の手間
シャワーチェアは使用後に清掃が必要です。特に、シャワーチェアに付着した石鹸カスやシャンプーの残りなどを定期的に取り除く必要があります。清掃が不十分な場合、シャワーチェアが滑りやすくなったり、衛生的でなくなる可能性があります。
③依存度の増加
シャワーチェアは高齢者や身体の不自由な人々にとって便利なアイテムですが、座位保持の困難な人にとっては座ってシャワーを浴びることが難しい場合もあります。また、シャワーチェアを使用することで、入浴時に自立心や身体機能が低下する可能性もあります。
以上が、シャワーチェアのデメリットです。それぞれのデメリットは個別の状況や利用者のニーズによって異なるため、使用前によく考慮し、適切な選択をすることが重要です。
まとめ
自宅生活を継続していく中で『入浴』という部分は大きな障壁が生じやすい部分となります。
自身の力を安全に安心して発揮するためには、それを想定して開発された道具を用いることが最良と考えられます。
自分の力を使って入浴動作を行うことで、自宅で入浴できる力を身に着けることが出来、末永く自宅生活が送れることが出来ます。また、入浴動作は多くの運動を含んでいるため、入浴を通して健康づくりにもつながります。
RAKU 介護用お風呂椅子を活用するということは健康への投資であり、充実した毎日を送るための大事なパートナーとも言えます。
注意点を守りつつ、ぜひ活発な日々のパートナーとしてご検討ください。
その他の歩行補助具も紹介していますので、ぜひご覧ください。
・四点杖