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バスリフトとは
介護用バスリフトは、高齢者や身体障害者などの介護を行う際に使用される装置です。
電動方式で動作し、安全に介護者と介護対象者を移動させることができます。介護用バスリフトは、介護施設や自宅などで使用され、介護の効率性と安全性を向上させる役割を果たします。
動画紹介
使用方法
①介護対象者の準備
介護対象者が快適な姿勢になるように、ベッドや車椅子に座らせて体を安定させます。また、必要に応じてハーネスやストラップを介護対象者の体にしっかりと装着します。
②バスリフトの準備
バスリフトを介護対象者の近くに移動させ、安全な位置に固定します。電源の操作スイッチも確認します。
③バスリフトの位置調整
バスリフトの車体を介護対象者に近づけ、介護対象者が移動しやすい位置に調整します。
④移乗の実施
介護者が操作スイッチを使用して、バスリフトを起動します。バスリフトはゆっくりと介護対象者を持ち上げ、移乗先(ベッドや車椅子など)に移動させます。
⑤安全確認と降ろし方
移乗が完了したら、介護者はバスリフトの位置を確認し、介護対象者を安全に降ろします。
注意:介護用バスリフトの使用方法は、製造元の指示やトレーニングを受けた専門の介護者が行う必要があります。正しい使い方を確実に理解し、安全に操作することが重要です。
メリットとデメリット
メリット
①介護者の負担軽減
介護者が介護対象者を移乗させる際に、バスリフトを使用することで体力的な負担を軽減することができます。特に、介護対象者が重い体重や移動が難しい状態である場合に効果的です。
②安全性の向上
バスリフトは安定した構造であり、介護対象者をしっかりとサポートするため介護対象者の安全性を確保することができます。
③介護の効率化
バスリフトを使用することで、介護対象者の作業がスムーズに行えます。介護者はバスリフトの操作に慣れることで、より効率的に介護を行うことができます。
④自立支援の促進
介護用バスリフトは、介護対象者が自分の力で移乗することをサポートする役割もあります。介護者の介助が必要な部分を補完し、介護対象者の自立を促進することができます。
介護用バスリフトは、介護の効率性と安全性を向上させるだけでなく、介護対象者の快適さと自立を支援する重要なツールです。
デメリット
①スペースの制約
介護用バスリフトは、使用するためには一定のスペースが必要です。特に、設置スペースの制約がある場合や狭い場所での使用が難しい場合があります。
②費用の面
介護用バスリフトは、専門的な機器であるため、比較的高価な費用がかかる場合があります。また、メンテナンスや修理の必要性も考慮する必要があります。
③操作の習熟度
介護用バスリフトは、正しい操作が必要です。介護者は適切なトレーニングを受け、操作方法を習熟する必要があります。操作ミスや不注意による事故を防ぐために、慎重な操作が求められます。
④体験の制約
介護対象者にとって、バスリフトの使用は初めての経験かもしれません。初めての場合は、不安や緊張を感じることがあります。介護者は、介護対象者の心理的なサポートを提供する必要があります。
⑤依存度の増加
介護用バスリフトの使用は、介護対象者の動作を助けるための手段ですが、一部の介護対象者にとっては、依存度が増す可能性もあります。介護者は、適切なバランスを保ちながら、介護対象者の自立を促進する必要があります。
これらのデメリットはあくまで一般的な考え方であり、個々の状況やニーズによって異なる場合があります。介護用バスリフトの利用を検討する際には、総合的な視点で利点とデメリットを考慮し、最適な選択をすることが重要です。
注意点
介護用バスリフトの使用に際しては、以下の注意点に留意する必要があります。
①トレーニングと適切な使用方法の理解
介護者は、製造元や専門のトレーナーから適切なトレーニングを受け、介護用バスリフトの使用方法と操作手順を十分に理解する必要があります。正しい使用方法を守ることで、介護者と介護対象者の安全を確保することができます。
②重量制限の順守
介護用バスリフトには、35kg~100kgと最大積載重量の制限があります。この制限を守ることで、バスリフトの安全性を確保することができます。介護者は、介護対象者の体重を正確に把握し、制限を超えないように注意する必要があります。
③定期的なメンテナンスと点検
介護用バスリフトは定期的なメンテナンスと点検が必要です。製造元の指示に従い、定期的なメンテナンスを行い、異常な箇所がないかを点検することが重要です。異常がある場合は、すぐに修理や交換を行う必要があります。
④介護対象者の快適性とプライバシーの尊重
介護用バスリフトの使用時には、介護対象者の快適性とプライバシーを尊重することが重要です。介護者は、介護対象者とのコミュニケーションを大切にし、移乗作業中に介護対象者が不快な思いをしないように配慮する必要があります。
⑤安全対策の確保
介護用バスリフトの使用時には、周囲の安全対策も重要です。介護者は、移乗作業中に周囲の障害物や他の人への注意を払い、事故や怪我を防ぐための安全対策を確保する必要があります。
これらの注意点を遵守することで、介護用バスリフトの使用において安全かつ効果的な介護を行うことができます。
規格
品番
EWB100SR(旧品番EWB100RN)
外形寸法
幅645~760×奥行き575×高さ150mm
本体
材質:HIPS
色:ペールホワイト
カバー/シート
材質:発泡ポリエチレン
色:ウェルピンク
定格電圧
直流12V
スイッチコード長さ
スパイラルコード300mm
(最大長:840mm)
座面昇降方式
シートに取り付けられたワイヤーを繰り出し、
巻き取ることにより昇降
ご使用体重
35kg~100kg
昇降範囲
本体設置面から下へ600mm
電源種類
充電式ニカド電池 12V-2.0Ah
運転回数/1回充電
参考値:約10日間(1日1往復)
体重や電池の使用条件によって異なります。
充電時間
参考値:約50分
温度などの環境で変わります。
まとめ
痛みや動きづらさから『浴槽に浸かる』ことを諦めてしまう方が多いと思います。「シャワーだけでいいや」と割り切っている方もいると思います。入浴とは清潔目的の身ならず日本人の文化でもあり、精神面ではリラクゼーション効果もあります。
衛生面だけでなく、好きな入浴剤を揃えたり、好きな音楽を聴きながらなど、充実した入浴タイムは日々の活力を復活させてくれます。【TOTOのバスリフト】は良きサポーターとなってくれると思います。
注意点を守りつつ、ぜひ活発な日々のパートナーとしてご検討ください。
その他の生活補助具も紹介していますので、ぜひご覧ください。
移動用品
・四点杖