おすすめポイント
ぎゅ~っとが”クセ”になるガードナーベルトでお馴染みのGUARDNER社が開発した
寝たままお湯でシャンプーが可能!しかも、一滴の水もこぼれない!
オプションのスポンジヘッドを使えば身体も洗える!
ご家庭の掃除機と接続するだけ!!
まさに入浴革命商品!!
※効果には個人差があります。
ルームシャンプーとは
ルームシャンプーは身体が不自由な方毎日の入浴が難しい方、骨折などで入浴ができない方で自宅での入浴が難しい場合に、専用の機械を使用してシャンプーがおこなえる機械です。
転倒や溺れるなどの事故リスク回避し、部屋にいながら一滴の水もこぼれない、どこでも使用可能で寝たまま洗髪することで、使用される側は動く脱ぐ必要もありません。利用者の身体を清潔に保ち、心身機能を維持できます。また、重労働となる入浴介助の負担を減らすことにも繋がります。また寝たきりの方のお風呂も、パーツを替えるだけで全身を簡単に拭き上げることが出来ます。
動画紹介
使用方法
使用方法
まずは以下のものを準備します。
・本体
・掃除機
・洗髪用のお湯
・霧吹き
・タオル
・手を洗うお湯等
・シャンプー(泡立ち、泡切れのよい専用シャンプーをおすすめします)
水よりもお湯の方が洗浄スピードが速くなるため45℃位のお湯を2リットル本体のタンクに入れます。そして、家庭用の掃除機のホース口にルームシャンプーのジョイント部分を差し込みつなぎます。
次に洗髪する方の髪を確認・濡らします。整髪料が付いていたり、油分が著しく残っている場合は、温めた濡れタオルなどで可能な限り拭き取っておくと、効率的な洗髪ができます。首周りにタオルをかけておくと、もし水がたれても濡れずに済むのでより安心です。
泡立ちをよくするため、霧吹きなどで、水がたれない程度に濡らしてください。
頭皮まで十分に濡らすのがポイントです。
通常通りにシャンプーして、洗い終わったら、手についた泡を洗面器にためたお湯で洗うか、濡れたタオルで、きれいに拭き取ります。
すすぎに入ります。掃除機のスイッチを入れ、ヘッドブラシを頭に当てます。給水スイッチを押し、お湯を吹きつけながら動かすことで、泡を吸い込みながら、すすぐことができます。ブラッシングするようになぞるだけで地肌も髪もスッキリします。動かし方は、車のワイパーの動きをイメージするとよいでしょう。後ろまで動かしたら、頭から離してまた前に戻り、すすぎを繰り返します。頭部の泡が完全に取れるまで繰り返して下さい。
片付けに入ります。上蓋を外して、浴槽や洗面台へ排水を捨てて下さい。排水がMAXラインを超えないように注意して下さい。
メリットとデメリット
メリット
①姿勢の自由さ
ベッドの上や車椅子のままで簡単にシャンプーできるため、首や背中を曲げたり起こし過ぎるなどの無理な姿勢を取る必要がありません。
②本体の持ち運びやすさ
本体が約4kg女性でも持ち運べる「軽さ」で掃除機が使える場所ならどこでも使えます。
③介護負担軽減
使用される方は何もする必要がなく、時間も掛からないので利用者の負担を最小限に減らします。無理に入浴や着替えさせることになれば転倒や溺れる等思わぬ事故の原因になることが考えられますが、それらのリスクを抑えることができます。本体のヘッドを専用スポンジに取り替えることで、身体も拭き上げられ、労働となる入浴介助の負担を減らすことにも繋がります。
デメリット
①音の問題
入浴時の安静な状態でリラックスすると言ったことは掃除機を使用するため困難です。掃除機の種類によっては音がうるさく感じる事もあるかもしれません。
②温かさを感じにくい
熱めのお湯を入れても、水分を掃除機で吸引するために空気の流れにより、吸引の働きが頭皮には冷んやり感じやすいことが考えられます。
③使用できる髪の長さ
女性や髪の長い方に使用するには、吸引以上の水分が髪に残り使いにくさを感じる可能性があります。
まとめ
心身の衛生管理はご本人も介助者もストレスを感じる部分でもあります。
体は清拭することができても、髪の毛の衛星は洗い流さなければとれない汚れがたくさん潜んでいます。『必要なのはわかっているけどお風呂は疲れるからいやだ』『洗ってあげたいけど一人で介助するには心配』など、【ルームシャンプー】は多くの方が抱える思いに折り合いをつけるために生まれた素晴らしい商品です。
衛生面だけでなく、さっぱりとした髪を整えて、外出したり、誰かと会ったり、【出会いの後押し】にとても力になってくれると思います。
注意点を守りつつ、ぜひ活発な日々のパートナーとしてご検討ください。
その他の生活補助具も紹介していますので、ぜひご覧ください。
移動用品
・四点杖