矢崎化工 あがりかまち用 たちあっぷ片手すり(玄関用置き型手すり)
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おすすめポイント

家屋の環境調整用福祉機器として多くのロングセラー商品を生み出している『矢崎化成株式会社』

様。玄関用タッチアップと言ったらこれ。というほどの大人気商品。

今回は

【あがりかまち用 たちあっぷ両手すり】

をご紹介します。

玄関や土間において、“内と外”を分ける段差に取り付けられた横木が「上がり框(あがりかまち)」です。 日本では、玄関で靴を脱ぐ習慣があるため、玄関の上がり框は「家の顔」とも言われ、大事にされてきました。しかし、足腰の弱い高齢者や身体の不自由な方にとってこの上り框は転倒事故や落下など怪我の一つの大きな問題になることがあります。

上り框用の手すりは、文字通り上り框に設置される手すりのことです。

自宅の工事をせずとも、玄関に置くだけで補助手すりが構築でき、あがりかまちの昇降をサポートしてくれます。

段差を上る際や降りる際に手すりを掴むことで、安定感や支えとなるため、高齢者や身体的に制約のある人にとっては重要な補助具となります。

※効果には個人差があります。

目的

最近の住宅はあがりかまちの高さが180㎜以下という戸建住宅が多くなっていますが、古い家では300㎜程度の段差があることも多い。身体機能の低下や高齢者の方が安全に生活するためにこの段差を分割するだけでなく、手すりを支持物として使用することで安定性の向上させ、転倒やけがの予防し安全に外出できるように行うことを目的としています。

動画紹介

あがりかまち用たっちあっぷ紹介(kaigo-web様より)

使用方法

① 手すりを掴む

 段差を上る際に、手すりをしっかりと掴みます。手すりは安定感と支えを提供してくれるため、両手でしっかりと握りましょう。

② 体重を支える

手すりを掴んだら、体重を手すりにしっかりとかけます。手すりは安全な移動のために設置されているものですので、体重をかけることによって安定感が生まれます。

③ 歩幅を調整する

 段差を上りながら、自分の歩幅に合わせて進んでください。手すりをしっかりと掴みながら、一歩ごとに安定した姿勢を保ちましょう。段差を上る際には、バランスを保つことも重要です。手すりを掴んだまま、体の中心を保ち、転倒や滑りを防ぐように注意しましょう。

④ 慎重に移動する

 段差を上る際は、慎重かつ安全に移動することが大切です。急いで移動すると危険ですので、ゆっくりと上るように心掛けましょう。

⑤ 段差の終わりまで手すりを掴む

段差の上り框の手すりは、段差の終わりまで設置されています。段差を上り終わるまで手すりを掴んだままにし、安全に移動を完了させましょう。

上り框用の手すりは、段差の利用を安全かつ快適にするために設置されています。使用する際には、手すりをしっかりと掴み、慎重に移動することが重要です。自分の体調や能力に合わせて、安全な段差の利用を心掛けましょう。

メリットとデメリット

メリット

①    安全性の向上

上り框用の手すりは、段差の利用時に安全性を向上させる役割を果たします。手すりを掴むことで、バランスを保ちながら段差を上ることができます。特に高齢者や身体的な制約のある人にとっては、手すりの存在が転倒やけがのリスクを減らし、安全な移動をサポートします。また段差を分割することで1段あたりの高さが低くなり、体にかかる負担や、不安定さを軽減します。

②支えとなる

手すりは上り框の位置での支えとなります。段差を上る際に手すりを掴むことで、体重を支えることができます。特に体力やバランスに自信のない人や、疲れている時に手すりを利用することで、移動をより安全に行うことができます。また

③自信と安心感の提供

上り框用の手すりの存在は、利用者に自信と安心感を与えます。手すりを掴むことで、段差の上り下りが安全に行えるという自信が生まれます。特に高齢者や身体的な制約のある人にとっては、手すりの存在が日常生活の移動や安定性に大きな影響を与えます。

 ④様々な利用者に対応

上り框用の手すりは、身体的な制約やニーズに合わせて調整することができます。手すりの高さや形状を調整することで、利用者の身長や体格に合わせた快適な利用が可能です。

⑤転倒やけがの予防

手すりの使用は、転倒やけがの予防にも役立ちます。手すりを掴むことで、バランスを保ちながら段差を上ることができるため、転倒や滑り落ちるリスクを減らすことができます。特に急な段差や滑りやすい状況での利用時には、手すりが重要な役割を果たします。

①スペースの制約

手すりを設置するためには、十分なスペースが必要です。特に狭い段差や狭いスペースでは、手すりの設置が難しい場合があります。スペースの制約により、手すりを設置できない場合や手すりの形状や長さに制約が生じることがあります。設置できても視覚的に障害物となることがあります。特にデザインや色味が段差や空間と調和しない場合、手すりが目障りに感じられることがあります。また、手すりの存在が視界を遮ることで、段差の上り下りをする際に視界の制約が生じることもあります。

②修理やメンテナンスの必要性

手すりは定期的な修理やメンテナンスが必要な場合があります。特に長期間の使用や頻繁な利用により、手すりには摩耗や破損のリスクが生じます。手すりの修理やメンテナンスは手間や費用がかかることがあり、それに伴う利用の一時的な制約や不便さも考慮しなければなりません。

③利用者の制約

手すりは利用者によって好みや体力、利き手などによって異なる要求が生じる場合があります。一般的には左右両方に手すりが設置されますが、利用者が片手しか使えない場合や、特定の側に手すりを設置する必要がある場合もあります。また、手すりの高さや形状によっても利用者による制約が生じることがあります。

注意点

①定期的なメンテナンス

手すりは定期的なメンテナンスが必要です。定期的に手すりの状態を点検し、破損やゆるみがないか確認してください。また、汚れや錆を清掃し、必要に応じて修理や交換を行ってください。メンテナンスを怠ると手すりの機能が低下し、安全性が損なわれる可能性があります。

 ②適切な使用方法

手すりは正しく使用することが重要です。手すりをしっかりと掴み、バランスを保ちながら段差を上るようにしてください。手すりを引っ張ったり、揺らしたりすると安定性が損なわれるため、適切な使用方法に留意してください。

③利用者の能力に合わせた選択

手すりは利用者の能力やニーズに合わせて選択する必要があります。利用者が片手しか使えない場合や、特定の側に手すりを設置する必要がある場合は、それに応じて手すりを設置してください。利用者が安心して利用できるように、適切な手すりを選ぶことが重要です。

上り框用の手すりを使用する際には、正しい取り付け、定期的なメンテナンス、適切な使用方法、障害物の注意、利用者の能力に合わせた選択などの注意点に留意する必要があります。これらの注意点を守ることで、手すりを安全かつ効果的に利用することができます。

商品説明

取扱説明書

https://www.kaigo-web.info/wp-content/uploads/2016/10/DW-139.pdf

●対応するあがりかまちの高さ/18~36cm
●材質/手すり:プラスチック被覆スチールパイプ、アルミ合金(ジョイント) ベース:ステンレス
●重さ/26.9kg
●メーカー品番/CKE-02-1
●JANコード/4979652515216
●メーカー名/矢崎化工

まとめ

思い出の詰まった自宅に工事による家屋改修を行うことは抵抗感が生じる方も多いと思います。また、思い切って改修しても使い辛かったらどうしようなどの心配もあると思います。

そんなときに『たっちあっぷ』という置き型手すりのように、後で調整のできる製品がとても有用になってきます。

家を傷つけずに設置できる手軽さとしっかりとしたつくりの安心感、さらに生活空間にマッチした見た目も兼ね備えた

【あがりかまち用 たちあっぷ両手すり】

を活用して、充実した日常生活を目指してみるのはいかがでしょうか。

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