ボタンエイド

おすすめポイント

  • 介護者の手を借りずに自分で簡単にボタンができる!
  • フックがついておりファスナーにも対応!細かいファスナー操作がらくらく!
  • 使いやすい軽量でコンパクト!持ち運びやその他の用途に持ち運びに便利!

ボタンエイドとは

ボタンエイドとは手指の細かい動きが困難な方、関節炎・リウマチ・神経障害などで手の変形・握力低下がある方や高齢者の方がボタンを留めるために、ボタン穴に差し込み、ボタンを引き出してボタンをかける道具です。手指に障害がある方のボタンかけ動作を補助するため、作業療法士が設計しました。片手でもボタンを留められる自助具で、握りやすい太めグリップやファスナー用フックも付いております。

使用目的

①更衣動作の補助

関節炎・リウマチ・神経障害などで手の変形・握力低下がある方や高齢者など、自力ですボタンの留めることやジッパーを締めることが難しい人に対して使用されます。ボタンエイドを使用することで、洋服を着た際のボタンを留める動作やジッパーを締める動作をサポートすることができます。

②自立を促進

自分で衣服の着脱ができるようにすることを目的としています。これにより、身体的な制約による依存度を減らし、自立を促進することができます。また、介護者の負担を軽減することも期待されます。

使用方法

①ボタンエイドを手に持つ。持つ力が弱い場合はベルトなどで手掌に固定するようにする。

②ボタンエイドの先端をボタン穴の表側から差し込む。

③ボタンエイドの先端をボタンに引っかける。

④ボタンを引っかけたまま、ボタンエイドごとボタン穴から引き抜く。

動画紹介

メリットとデメリット

①自立の促進

ボタンエイドを使用することで、身体的な制約を受けることなく、自分で衣服の着脱ができるようになります。これにより、身体的な制約による依存度を減らし、自立を促進することができます。自分で衣服の着脱ができることは、個人の尊厳を保ちながら、日常生活の中で自己決定や自己表現を行うことができる重要な要素です。

②介護者の負担軽減

更衣の動作が自立することで、介護者が衣服の着脱を手伝う必要がなくなります。介護者は他の重要なケアや支援に集中することができ、身体的な負担や時間的な負担が軽減されます。ボタンエイドによって、介護者と被介護者の関係がよりバランスの取れる状況が期待できます。

③時間的制約の解消

ボタンエイドを使用することで衣服の着脱作業をサポートするため、スムーズにボタンを留めたりファスナーを開け閉めが出来ることで時間的な制約を減らせる可能性があります。

④自己表現や個性の維持

ボタンエイドは、被介護者が自分の好みや個性を反映させることができます。特に、衣服の選択やコーディネートが自分でできることは、個人のアイデンティティや自己表現の一環として重要です。

①学習や適応に時間がかかる

ボタンエイドを使用するためには、操作方法や正しい使い方を学ぶ必要があります。特に初めての使用者や身体の制約を受けている人にとっては、学習や適応に時間がかかる場合があります。十分なサポートや指導を受けながら、慣れていく必要があります。

②使用に制約がある場合もある

ボタンエイドは、身体の状態や能力に応じて適切なものを選ぶ必要があります。一部のボタンのサイズには適応しておらず、特定の洋服には使いにくい場合があります。また、認知機能や、手指の著しい低下によっては、自立が困難な場合もあります。

商品説明

素材 ABS樹脂

サイズ 長さ18.2cm、幅3.6cm 重量 :約70g

(特徴など) 【ボタン留め補助具】

糸通しの要領でボタン穴に差し込み、引き出してボタンをかける器具です。

人の手を借りることなく、片手でボタンが簡単にかけられる補助具です。

まとめ

ボタン通しやふゃすなー操作など、日常生活では些細なことではありますが、これが毎日毎回となると大きなストレスとなります。このストレスがなくなることで洋服の選択肢も拡大し、日常生活の充実にもつながります。

ぜひコストパフォーマンスにすぐれた

【ボタンエイド】

をご活用し、ストレスのない洋服選びを楽しんでください。

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