おすすめポイント
スポーツタイプで、手押しと電動の切り替えができるハイブリッド車いす。
がっちりとした造り、大きな前輪で悪路も走破します。
・24インチの大径後輪!
・電動/手押しの切り替えモード
・介助者用の操作ハンドル/駐車ブレーキ
・メンテ不要のノーパンクダイヤ
・前輪径10インチ(従来品7~8インチ)で乗り越え高さスゴ!
・丈夫なフレーム!
快適な外出の手段として、ポルタスの電動車いすをお勧めします!
※効果には個人差があります。
電動車いすとは
ポルタス製電動車いすは、筋力が弱くて手でこぐのが難しい場合に使います。介助用には、屋内の狭いスペースなどで微妙な位置の調整をする際に手押しで動かすことも出来る機能で、どちらも使えるようにハイブリッドの設計となっています。
ポルタス製電動車いすは、リチウムイオンバッテリー24V/12AHが搭載されており、150Wブラシレスモーターを2基搭載によって車輪が駆動されます。利用者が手動で車いすを推進する必要がないため、利便性と自立性を提供します。利用者が自身で操作することができるほか、介助者が手押しにすることもできます。屋外での移動に適したタイプであり、悪路や段差を乗り越える能力を持っています。また、ワンタッチで折りたたみ可能で良く電動車いすにあるモーターの干渉も取り付け位置をズラしてコンパクトになり持ち運びや収納に便利です。
電動車いすは、身体の障害や制限を持つ人々にとって、自由な移動や社会参加を可能にする重要な補助具です。利用者の身体能力やニーズに合わせて、適切な電動車椅子を選択することが重要です。
目的
ポルタスの電動車いすの使用目的は、身体の障害や制限を持つ人々に自由な移動や社会参加を可能にすることです。
①日常生活の支援
日常生活での移動や活動を支援します。利用者は自力での推進が困難な場合でも、ポルタスの電動車いすを使って自立的に外出したり、家事や買い物などの日常の活動を行うことができます。
②社会参加の促進
利用者が社会的な場所やイベントに参加することを容易にします。公共の場所や施設へのアクセスが向上し、友人や家族との交流やレクリエーション活動にも参加することができます。
③介護サポート
介護者が電動車いすを使用して利用者を移動させることもあります。電動車いすのリモートコントロールや自動移動機能を活用することで、介助者の負担を軽減し、利用者の快適な移動を支援します。
これらの使用目的により、電動車椅子は身体の障害や制限を持つ人々にとって、自立や社会参加の実現に貢献しています。
使用方法
①乗り込む
車いすの座面に座り、足を輪っか状の足置き台に乗せます。手すりや背もたれに手をかけ、安定した姿勢を保ちます。
②バッテリーの充電
電動車いすのバッテリーが充電されていることを確認します。充電が必要な場合は、バッテリーを充電器に接続し、充電を行います。2020年7月よりバッテリ容量1.7倍にアップし走行距離が20km程度まで伸びています
③電源のオン
電動車いすに電源スイッチがある場合、電源をオンにします。
④操作パネルの確認
電動車いすの操作パネルを確認し、各種ボタンやレバーの機能を理解します。これによって、前進、後退、旋回、速度調整などの操作が可能になります。速度0-6km/hと人が通常歩く速度4km/h程度からやや速い速度まで調整可能です。
⑤移動
操作スティックを使って移動します。前進や後退は、対応するスティックを押したり引いたりすることで行います。旋回は、左右の車輪をアシストするためのレバーを操作することで行います。速度調整は、速度調整ボタンを使って行います。リチウムイオン電池採用し10インチの大径前輪で、条件にもよりますが、乗り越え高さを5〜6cm程度に高めました。丈夫な造りで、悪路でもガンガン進みます。頼りがいのある車いすを探している方むけて作られた車椅子です。
⑥停止
移動が終わったら、操作パネルの停止ボタンを押して電動車いすを停止させます。必要に応じて、車いすのブレーキをかけて安定させます。
⑦電源のオフ
電動車いすの使用が終わったら、電源をオフにします。これによって、バッテリーの消耗を防ぐことができます。
⑧注意
電動車いすを使用する際には、安全に注意しながら操作することが重要です。障害物や人々に注意を払い、安全な速度で移動するようにしましょう。また、メーカーの指示に従って定期的な点検やメンテナンスを行うことも重要です。
メリットとデメリット
メリット
①自立性の向上
手動車いすと比べて、電動車椅子は電力によって動くため、利用者が自力での推進をする必要がありません。これにより、利用者の自立性が向上し、より独立した生活を送ることができます。
②移動の容易さ
電動車いすは電気モーターによって駆動されるため、手動車いすよりも簡単に移動することができます。利用者は手すりや背もたれに手をかけ、操作パネルを使って移動することができます。
③長距離移動の可能性
電動車いすはバッテリーによって動くため、一度の充電で最大20kmと長距離移動することが可能です。これにより、利用者は外出や旅行など、より広範囲な活動に参加することができます。
④介助者の負担軽減
電動車いすは、介助者が利用者を移動させる際にも利用されます。電動車いすのリモートコントロールや自動移動機能を活用することで、介助者の負担を軽減し、利用者の快適な移動を支援します。
これらのメリットにより、電動車いすは身体の障害や制限を持つ人々にとって、自由な移動や社会参加を実現する重要な補助具となります。利用者のニーズや目標に合わせて、適切な電動車いすを選択することが重要です。
デメリット
①価格の高さ
ブラシレスを搭載したモデルは、これまで日本では、30万円オーバーの商品しか存在しませんでした。電動車いすは手動車椅子に比べて高価です。電気モーターやバッテリーなどの機能を備えているため、その分の費用がかかります。また、保険や公的支援制度の適用範囲が限られている場合もあります。
②寒冷地での電池効率
-20℃の極寒環境で電池効率は約30%低下します。寒冷地での使用では、移動範囲を小さく見積もって運転して下さい。
③重さと大きさ
電動車いすは手動車いすよりも重く、大きい場合があります。車両のサイズや重量が大きくなる傾向があります。バッテリー込みで38kgあり、これにより車椅子の持ち運びや収納に制約が生じる場合があります。
④バッテリーの制約
電動車いすはバッテリーによって動作するため、バッテリーの充電状態に注意する必要があります。長時間の使用や連続した移動により、バッテリーが消耗し、途中で停止する可能性があります。また、バッテリーの充電時間も長くなる場合があります。
⑤電源の制約
電動車いすは電気モーターによって動くため、充電や電源へのアクセスが必要です。外出先や屋外での使用では、充電や電源の確保が困難な場合があります。これにより、利用者の移動範囲が制限されることがあります。
⑥技術的な問題
電動車いすには電気モーターや制御システムなどの複雑な技術が使用されています。これにより、故障やメンテナンスが発生する可能性があります。修理や部品の交換に時間と費用がかかる場合もあります。
これらのデメリットにもかかわらず、電動車椅子は多くの人々にとって重要な補助具となっています。利用者のニーズや状況に合わせて、利点とデメリットを考慮して適切な選択をすることが重要です。
注意点
①安全な環境で使用する
電動車いすを使用する際は、安全な環境で使用するようにしましょう。段差や急な傾斜、不安定な地面など、移動に危険が伴う場所では使用を避けるべきです。
②速度を適切に調整する
ポルタスの電動車いすの速度は、状況に応じて適切に調整する必要があります。人込みや混雑した場所では速度を抑え、安全な距離を保つようにしましょう。
③障害物に注意する
移動中に障害物にぶつからないように注意しましょう。ドアや家具、壁などに近づく際には、周囲の障害物を避けるように操作する必要があります。
④傾斜に対処する
傾斜のある場所では、電動車椅子の安定性に留意する必要があります。急な坂道や下り坂では、安全な速度で移動するようにし、転倒やバランスを崩すことを避けましょう。
⑤バッテリーの充電を管理する
バッテリーは、操作パネルに表示されております。充電が必要な状態で使用すると途中で停止してしまう可能性があります。バッテリーの充電状態を定期的に確認し、必要に応じて充電を行うようにしましょう。電動が万が一切れても、手押しで帰宅できるので、最悪の場合はハイブリッドのメリットを活かせる安心感があります。
⑥メンテナンスを定期的に行う
ブラシレスモーターは高くて高性能なモーターです。また制御系も高度になりコストがかかります。 モーター内部に機械的な接点が存在しないので、モーター寿命が驚異的に永く、 長期間メンテなしで使えるというメリットがあります。またノーパンクのソリッドタイヤなのでパンクの心配がありません。とは言え、定期的なメンテナンスは必要です。メーカーの指示に従い、定期的な点検や整備を行い、車椅子の状態を確認しましょう。
⑥操作マニュアルを読む
電動車椅子の操作マニュアルをよく読み、正しい操作方法や安全に使用するための情報を理解しておきましょう。
これらの注意点に留意することで、電動車椅子の安全な使用ができます。また、必要に応じて医療専門家や販売業者に相談し、適切な使用方法や注意点についてのアドバイスを受けることもおすすめです。
まとめ
体の不自由から外出を我慢しなければならないということは大きなストレスとなり、更なる廃用症候群(運動不足や認知機能の低下など)につながる可能性があり、心身への負担がはかり知れません。
社会との繋がりを持つ、外気に触れる、他社との交流を持つ、買い物を楽しむなどは健康には無くてはならない行動です。
ポルタスの電動車いすを活用するということは健康への投資であり、充実した毎日を送るための大事なパートナーとも言えます。
注意点を守りつつ、ぜひ活発な日々のパートナーとしてご検討ください。
その他の歩行補助具も紹介していますので、ぜひご覧ください。
・四点杖