アルコー3型中

おすすめな方

歩行器は自分で歩くことが難しい高齢者が、体重を支えながら歩くときに使う補助具です。歩行器は、ハンドルが体を囲うようにカーブを描いているのが特徴。シルバーカーや歩行車よりも支持基底面が広く設計さており安定性が高く、体重をかけながら歩けるので歩行を強くサポートしてくれます。

・疲れやすい人

・歩くと足腰が痛くなる人

・ふらつき・つまずきが多い人

・握る力が弱く、腕で支えが必要な人

アルコー3型の形状はハンドルが「コの字型」となっており、身体を囲むような形となっています。

身体を支えやすく、体重をかけても安定する構造となっています。つまり身体を支える力があり、

・股関節

・膝関節

・腰

に痛みがある人が使うと、歩行時の関節の負荷を軽減し痛みが軽減できる効果が期待されます。 

また、腰を伸ばしにくい方でも歩行車を支えにして良い姿勢を保持し補助することが期待できます。

つまり、よくふらつく人・つまづく人は、シルバーカーと比較して、転倒予防の効果が高い手段となりうる訳です。特に支えの部分は握力が弱くても腕で支える構造となっており、握る力が弱くなっていても使いやすい構造となっています。

リハビリ場面

病院や介護施設など、体の不自由な方が過ごされる場所で見かけることも多くアルコーシリーズを導入されている場所は多いように見受けられます。

練習場面では歩けるけど、杖では不安定…

と言った際に、歩行車や杖よりも支持性が高く、手すりよりも自由度が高い所で移動が可能となるため、移動手段で歩行を目指す上でのステップアップの手段に使用することが出来ます。

また、杖では歩ける距離が短く目的地まで休憩しながらでないと歩けない…と言った場合、杖と比較して身体を支える効果で連続歩行距離が伸びる傾向にあります。

生活場面

100Φ(直径10cm)と比較的小さなタイヤのお陰で屋内の移動は大きな音を出すことなく静音での移動が可能です。

「転倒リスク」や「ふらつき」などがあると、自力で歩行したり、移動したりすることへの不安を感じますが、それらの不安をアルコーで解消し車いすからの卒業の一助となる商品です。

日常的に車いすを使用するほどではない方で杖では歩行に不安を感じる方への使用をおすすめします。

注意点

使用する生活環境で道中に『段差』がある場合には注意が必要です。

屋外には段差や不整地(砂利道)や凹凸などのある溝、砂や泥、踏切や水たまりなど小さなタイヤでは移動困難です。またブレーキがありませんので坂道や滑りやすい場所での使用、屋内でも階段やエスカレーターでの使用は大変危険です。使用の目的や生活場面を想定し購入することをおすすめします。

商品情報

材質   スチール製

本体サイズ(mm)       

幅520×奥行775×高さ820〜1090

重量11.2kg

キャスター      

静音 100Φ 4輪自在

高さ調節        

ノブネジ式 無段階

梱包サイズ(mm)

幅550×奥行750×高さ840


歩行器にはアルコ―以外にも多くの種類があります。

今後も随時紹介しています。

よろしくお願いします。