おすすめポイント
Panasonicが展開する入浴用介護用品シリーズ【ユクリア】
その【ユクリアシリーズ】の浴室用滑り止めです。
- 独自の溝形状で、高いすべり止め効果を発揮
- グリップ力がちがう、毘沙門亀甲柄
- 高いグリップ力でステンレス浴槽でも使用可能
- 浴槽内と洗い場、どちらにも使用可能
- お手入れしやすい防かび加工
※効果には個人差があります。
浴室用バスマットとは
介護用品の一つである浴槽用バスマットは、浴槽の底に敷くことで滑り止め効果を提供する製品です。高齢者や身体の不自由な人々が入浴中に滑倒や転倒を防ぐために使用されます。
浴槽用バスマットは、通常、耐滑性のある
合成ゴム、SIAA防カビ加工、耐熱温度80℃
で作られており、浴槽の底面にしっかりと固定されます。これにより、入浴時の滑りやけがのリスクを軽減することができます。
浴槽用バスマットは、バスボードと組み合わせて使用することもあります。バスボードが安定した座席を提供するのに対し、バスマットは浴槽底面の安全性を向上させる役割を果たします。これにより、高齢者や身体の不自由な人々が安全かつ快適に入浴を行うことができます。
浴槽用バスマットの選び方には、耐滑性、サイズ、清潔性などが考慮されます。また、使用後は清掃やメンテナンスを定期的に行うことも重要です。
使用方法
バスマットを浴槽に敷く前に、浴槽の底面をしっかりと清掃し、水や石鹸の残りなどを取り除いておきます。清潔な状態で使用することが重要です。
バスマットを浴槽の底面に敷きます。バスマットの裏側には滑り止めになっていますので、これを浴槽にしっかりと固定しましょう。高いグリップ力でステンレス浴槽でも使用可能です。
バスマットの位置を調整し、浴槽の全体に広がるようにします。バスマットが浴槽の側面や壁に対して正しく配置されるように注意してください。独自の接地面形状で辺の数の多い毘沙門亀甲柄で、多方向からの力にしっかり対応します。
バスマットをしっかりと押し付け、滑り止めの効果を最大限に活かします。バスマットが安定していることを確認しましょう。独自の接地面形状(毘沙門亀甲柄-びしゃもんきっこうがら)で多方向からの力に対応し、高いすべり止め効果を発揮します。
入浴前に、バスマットの表面を確認して滑り止め効果があるか確認してください。バスマットが劣化していたり、滑りやすくなっている場合は、新しいバスマットに交換する必要があります。浴室内での様々な動きに対し、安定したすべり止めを発揮し入浴後は、バスマットを取り外してしっかりと清掃しましょう。浴槽の水滴や石鹸の残りなどを洗い流し、バスマットを乾燥させてから保管します。お手入れしやすい防カビ加工SIAA認証防カビ加工で(入浴介護用品ではパナソニックのみ)防カビ剤がバリアをつくりカビ菌の内部への増殖をブロックし清潔にお使いいただけます。
動画紹介
メリットとデメリット
メリット
①滑り止め効果
浴槽用バスマットは、両面に施した独自柄と溝のバランスで、接地面にフィットしながら、水が逃げやすくすることで、高いグリップ力を保持します。浴槽の底面に敷くことで滑り止め効果を提供します。高齢者や身体の不自由な人々が入浴中に滑倒や転倒を防ぐために役立ちます。
②安全性の向上
バスマットの滑り止め効果により、入浴時の事故やけがを防ぐことができます。特に高齢者や体力の低下した人々にとって、入浴中の安全性を確保するために重要な役割を果たします。
③快適さの提供
バスマットは柔らかい素材でできており、入浴時の足裏への負担を軽減します。足が疲れにくくなり、入浴時の快適さを向上させることができます。
④清潔さの維持
お手入れしやすい防カビ加工SIAA認証防カビ加工で、防カビ剤がバリアをつくりカビ菌の内部への増殖をブロックし清潔にお使いいただけます。
※防カビ加工は、カビを死滅させるものではありません。使用状況によってはカビが発生することがあります。
※防カビ剤の有効期間は実際使用される環境により異なります。
浴槽内の水滴や石鹸の残りをバスマットが吸収し、浴槽の底面を清潔に保つことができます。また、バスマット自体も洗濯可能なものが多く、定期的な洗濯によって清潔さを維持することができます。
④経済的な選択肢:
バスマットは比較的手頃な価格で入手できるため、経済的な選択肢となります。高齢者や介護が必要な人々が安全かつ快適に入浴するための負担を軽減することができます。
浴槽用バスマットは、入浴時の安全性や快適性を向上させるために役立つ介護用品です。ただし、使用方法やメンテナンスには注意が必要です。適切な選択と使用を心掛けることで、入浴時の安全性と快適性を最大限に確保することができます
デメリット
①清掃の手間
バスマットは使用後に清掃が必要です。浴槽内の水滴や石鹸の残りを吸収するため、バスマット自体も汚れやすくなります。定期的な清掃や洗濯が必要であり、手間がかかることがあります。
高齢者や身体の不自由な人への使い方の注意: バスマットは滑り止め効果を持っていますが、完全に事故や転倒を防止するものではありません。高齢者や身体の不自由な人が浴槽に入る際には、他の安全対策との組み合わせが必要です。例えば、バスボードや手すりの使用など、バスマットだけに頼らず総合的な安全対策を行う必要があります。
②慣れが必要
使用方法には慣れが必要です。初めて使用する場合、正しい使い方や操作方法を理解するまで時間がかかることがあります。
③滑り止めの効果の低下
バスマットは長期間使用すると劣化することがあります。あくまで消耗品のため、経年劣化によりすべり止め効果は低下します。また、使用できない洗い場・浴槽や、湯の成分、使用方法にも 影響を受けます。定期的な交換や劣化のチェックが必要です。
④浴槽のデザインへの適合性:
浴槽用バスマットは一部の浴槽には適合しない場合があります。浴槽の形状やサイズによってはバスマットを正しく敷くことができない場合があります。バスマットを使用する前に、自身の浴槽に適合するかどうか確認する必要があります。
④アレルギー反応の可能性
バスマットは素材によって異なりますが、柔軟剤や洗剤との相性によってはアレルギー反応を引き起こす可能性があります。肌が敏感な人やアレルギーを持つ人は、素材や洗剤の選択に注意する必要があります。
浴槽用バスマットは一般的には便利で安全な製品ですが、デメリットも考慮する必要があります。使用前に適切な選択と使用方法を確認し、個々の状況に応じた安全対策を行うことが重要です。
注意点
①清潔に保つ
バスマットは湿った状態で使用されるため、雑菌やカビの繁殖の可能性があります。使用後は必ずバスマットを清潔に保つために、定期的な洗浄や乾燥を行いましょう。また、洗濯機で洗えるかどうかを確認し、適切な洗濯方法を守ってください。
②滑り止め効果のチェック
バスマットの滑り止め効果は劣化することがあります。定期的にチェックし、劣化や破損がないか確認しましょう。劣化が見られた場合は、新しいバスマットに交換する必要があります。
※入浴剤は使用しないでください。
③適切なサイズと形状の選択
バスマットは浴槽に適切に敷く必要があります。浴槽の形状やサイズに合わせて適切なサイズのバスマットを選びましょう。バスマットが浴槽の底面を十分にカバーしていない場合、滑り止め効果が低下し安全性が損なわれる可能性があります。
④アレルギー反応のチェック
バスマットは素材によってアレルギー反応を引き起こすことがあります。特に肌が敏感な人やアレルギーを持つ人は、バスマットの素材に注意しましょう。素材に対するアレルギー反応が見られた場合は、適切な代替品を検討する必要があります。
⑤安全対策との組み合わせ
バスマットは滑り止め効果を提供しますが、完全な安全を保証するものではありません。特に高齢者や身体の不自由な人は、バスマット単独でなく他の安全対策との組み合わせを検討することが重要です。例えば、バスボードや手すりを併用することで安全性を高めることができます。
これらの注意点に留意することで、浴槽用バスマットをより安全かつ快適に使用することができます。
浴槽用バスマットは、入浴時の安全性を確保するために役立つ介護用品の一つです。必要に応じて、医師や専門家のアドバイスを受けながら適切な使用方法を確認することが大切です。
まとめ
怪我やご病気により行うことが難しくなる動作の中でも、入浴動作が一番難しいと言われています。またぐ、着座、立ち上がりなど普段の生活ではないような安定感をより必要となる動作が求められます。
全ての動作に共通して大切となるのは『足場が安定していること』となります。
【Panasonicユクリアシリーズ】の浴室用滑り止めはその不安部分を解消するために生まれた商品ですので、転ばぬ先の杖 として、準備しておくことをお勧めします。
注意点を守りつつ、ぜひ活発な日々のパートナーとしてご検討ください。
その他の生活補助具も紹介していますので、ぜひご覧ください。
移動用品
・四点杖